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冷え性は病気

冷え性は病気

東京ガス都市生活研究所の調査によると、
「夏でも冷え性を感じますか」との質問に、
女性の約48%の人が、「感じる」と笞えたそうです。

なかでも20歳代は約54%、30歳代では61%もの人が、
冷えを感じています。

よくいわれるように、その背景には、オフィスの空調が
背広姿の男性に合わせてあるため、
薄着の女性が過酷な環境に置かれてしまうためでしょう。

冷えるというのは、大切な体の深部の体温を
下げないための防御反応です。

冷気に触れる環境では、体の表面の血管を収縮させ、
毛穴も閉じて、放熱をできるだけ避けることで
深部の体温を維持しています。

こうした調整は自律神経が行っていますが、
いつもいつも強い冷気にさらされていると、
自律神経が冷気に過敏に反応するようになり
ちょっとした寒さでも強い冷えを感じるように
なってしまいます。

冷えが更年期障害の代表的な症状になっているのも、
自律神経の乱れが関係しています。

冷えが体によくないことは、よく指摘されていますが、
冷えに悩んで病院に行っても、まともにとりあってくれる
医師はあまりいません。

なぜなら、西洋医学では、冷えは病気と認めていないからです。

病気でなくても、足が冷えて眠れないなど、
本人にとってはひじょぅにつらいことです。

そこで頼るところは、東洋医学になります。
東洋医学では冷えを「未病」といって、
病気と健康の境目にあるものだとしています。

たしかに、体の表面だけが冷たいだけならまだしも、
それがつづいていると、やがて深部体温にも
影響するようになるので、
早く改善しておくにこしたことはありません。

そこで東洋医学では、冷えは健康を損ねるひじょうに重要な症状
として注目しており、
それを改善する鍼灸や漢方薬などの
治療法もたくさんあります。

その点、西洋医学では、病気とはいえない
「冷え」が軽視されているのが現状です。

東洋医学では、冷えると病気になる、
体を温めると病気は治る、健康が維持できる
という考え方をしています。

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