血液の役割
血液の役割
血液は、「赤血球」「白血球」「血小板」「血しょう」からできています。
血液には3つの役割があります。
1.「運搬の役割」・・・(「赤血球」「血しょう」)
脳や内臓や身体のすみずみへ
- 酸素を運び二酸化炭素を回収し
- 栄養素やホルモン
- 免疫物質を運搬し
- 老廃物の排出をします。
2.「生体の防御の役割」・・・(「白血球」「血小板」)
怪我などで出血したとき、出血を止め生命を維持する役割があります。
- 細菌などの病原体の除去
- 変異物質(腫瘍細胞)の溶解
- 止血(出血を止める)
3.「体内環境の維持」・・・(「血しょう」「自律神経」)
血液には、体内で作られた熱を体全体に広め、体温を調節する役割があります。
- 浸透圧の維持
- pHの維持
- 体温の調整
これらの血液の役割により、
私達人間が生まれながらにして持っている
- 病気を治そうとするちから
- 元の健康な状態に戻そうとするちから
が働き人は健康を維持しています.